龍躍頭文物径とは香港北部の粉嶺にある中華古建築が建並ぶエリア
MTR粉嶺駅から54Kのミニバスがトレイルに沿って運行されている
(下の地図は龍躍頭でもらったパンフレットより勝手にコピーしました)

こんな地図入りのパンフレットをもらえます
他のページには見どころがかなり詳しく解説されています(英語・中国語併記)

南宋末期(1127年~1279年)に南宋の姫がこの地に逃げてきて錦田の香港新界の5大氏族である鄧一族の鄧惟汲と結婚し、その長男が元朝末期にここに居を移し、更にその子孫達が近隣に居を広げ五圍六村と呼ばれるこの龍躍頭を開いたのだそうな
では行ってみよう

先ず一発目、崇謙堂です
キリスト教の教会ですね
個人所有だそうで中には入れません

ややや、崇謙堂から遠くに見えるのは開平洋楼?

これは1924年築の石盧という洋楼
開平洋楼からすれば大したことはない外観だが、その佇まいは開平洋楼そっくり
因みにこれも個人所有のため中に入ることは不可

これは麻笏圍という城壁村(1736~1795年築)
結構地元の観光客がいたなぁ

麻笏圍の側面
反対側は取り壊されてしまったらしい

途中にあった神壇

これは老圍と呼ばれる城壁村
この辺りで最も古い城壁村

老圍の中に入る
古建築が多少残っています

城壁には穴が空いており銃口になっている

老圍から少し進むと天后宮があります

例の渦巻型線香があります

天后宮の横には龍躍頭の始祖・鄧松嶺を祀るため16世紀初頭に建てられた松嶺鄧公祠がある

松嶺鄧公祠の中には位牌が並んでいる

次は少し歩いて東閣圍という城壁村
洗い物をしているおばさんが不審そうな顔をしてこっちを見ていた…

またもや少し歩いて永寧村
何やら古鎮の面影がありそう

永寧村の中
家々が同一方向を向いて(風水と関係があると思われる)、正面の広場に大きな樹が立ち、木陰で老人達が歓談しているのは開平郊外の古鎮と同じ姿です
香港にもこんな光景があるんだなぁ

これは近くの永寧圍
新しい家が多く建ってしまっています

かなり歩くと善述書室
個人所有なので入れません

その善述書室のそばにあった古建築
いい感じですが、人は住んでいるのかな?

これが一番保存の良いとされる新圍(1744年築)
確かに立派だけど、1994-95年に改修されているということで、あまり古鎮の趣きはない気がする
角にある出っ張りは更楼(監視塔)で四隅にある

新圍の正面入口
入口はここ一箇所(防衛のためね)

城壁内の古建築
といってもここだけで他の建物はみな新しい

正門から真っ直ぐ進むと城壁の奥は神壇になっている
その両脇の壁が凹んでいるところは銃口

最後の見どころ、小坑村
といっても少し古建築があるだけ
結論として、屏山よりかは良かったです